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MacBook Airのバッテリーを自分で交換してみました。用意、手順、バッテリーの状態確認、バッテリー長持ち法、注意点

簡単ではあるけども丁寧さが勝負です

先日、うちの2代目MacBook Airのバッテリーがついに逝ってしまいました。
バッテリーがダメになったということは、電気を蓄えられなくなったということで、
充電ケーブルを繋げないと使えないという状態になってしまったのです。

充電ケーブルを繋げてもバッテリーのメーターは上がりません

充電ケーブルを繋げてもバッテリーのメーターは上がりません

そこで、自分でバッテリーを交換してみようと思いやってみたこと、
その中で失敗したことなどを踏まえた注意点などを
備忘録として書き留めておこうと思います。

CONTENTS

     

  1. 用意するもの
  2.  

  3. 実際の手順
  4.  

  5. バッテリーの状態を確認する
  6.  

  7. バッテリーを長持ちさせるための方法
  8.  

  9. 失敗と注意点

1.用意するもの

用意するものは、2つです。
Macbook Air用 星型ドライバー 1.2mm
(クリックするとamazonに飛びます。これ1本でOK。amazonが1番安かったです)
・交換用のバッテリー
(下記の表を参考にしてください)

Macbook Air用
モデル
バッテリー型番 互換製品
Mid 2011 11inch
Mid 2012 11inch
A1406
Mid 2011 13inch
Mid 2012 13inch
A1405
Mid 2013 11inch
Early 2014 11inch
A1495
Mid 2013 13inch
Early 2014 13inch
A1496

2.実際の手順

Macbook Airの裏を上に置く。
そして、止められたネジを順番に外していく。

ネジは全部で10個

ネジは全部で10個

ドライバーは使いやすい

ドライバーは握り手が回るので片手で強く固定し、片手で回すとやりやすい

長いネジと短いネジがあります

長いネジと短いネジがあります

ネジを外したら蓋を取ります。

赤い部分がバッテリー

赤い部分がバッテリー

次に、バッテリー部分のネジを外していきます。
周りに4つ、真ん中に1つあります。
ネジを外し終わったら、左上にある接続部分を手前に引いて外し、
バッテリー本体を取り外します。

新しいバッテリー

新しいバッテリー

そして、同じ手順で新しいバッテリーを取り付け、ネジをつけ元に戻します。

3.バッテリーの状態を確認する

バッテリーの交換が済んだら、電源を入れバッテリーの状態を確認します。
バッテリーの状態を確認するには、「option」キーを押しながら、
メニューバー右上にあるバッテリーのアイコンをクリックします。

バッテリーの状態として、以下のいずれかが表示されます。

・正常:バッテリーは正常に機能しています。
・間もなく交換:バッテリーは正常に機能していますが、蓄電能力が新品時と比較して低下しています。メニューバーに表示されるバッテリー状況を定期的に確認し、バッテリーの状態に気を配っておいてください。
・今すぐ交換:バッテリーは正常に機能していますが、蓄電能力が新品時と比較して大幅に低下しています。コンピュータを使い続けても安全面に支障はありませんが、充電能力の低下のせいで作業効率が悪くなるようであれば、Apple Store 直営店または Apple 正規サービスプロバイダにお持ちください。
・バッテリーの交換修理:バッテリーは正常に機能していません。適正な電源アダプタに接続している間は Mac を問題なくお使いいただけますが、できるだけ早く Apple Store 直営店または Apple 正規サービスプロバイダにお持ちください。

交換前は「バッテリーの交換修理」と表示されていましたが、「正常」に戻っていました。

4.バッテリーを長持ちさせるための方法

1.こまめな充電は避け、満充電をしない(残量の目安は80%)
2.残量があるうちに充電する(残量の目安は20%)
3.充電してフルになったら、放電をおこなう(繋げっぱなしにしない)
ちなみに、Macbook Airはリチウムイオン電池が使われています。

5.失敗と注意点

まず、作業を始める前に「すべての作業を丁寧にすること」と心に誓ってからやり始めてください。
私は、星型の細密ネジをなめしてしまいました。
丁寧にしたつもりですが、やってしまったのです。

ネットで調べると、
ネジの真ん中を小型ドリルで穴を開けて小さいドライバーを突っ込んで無理やり開ける、とか、
なめしたネジの頭に新しく切れ目を入れてマイナスドライバーで開ける、とか、
ドライバーに接着剤をつけて固定して開ける、とか。
道具のない私にはもう絶望的な解決法しかみつからず。。。
これには困ったもので1時間ほど頭を悩ませました。

幸いにも最後の1本だったので、他の部分を外し無理やり引っこ抜きました。
くれぐれも丁寧にドライバーの穴の形を合わせ、ゆっくりゆっくり回すこと。
本来はApple store等正規店での交換が基本です。
自分でやって失敗した場合、保証がきかなくなってしまいます。
安さを求めて結局高くつくなんてこともあるので、くれぐれも考えてやらなくてはいけませんね。

ネジをなめしてしまった

ネジをなめしてしまった

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