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【MT普通自動二輪小型限定免許を取得します!】体験レポート・第二段階&卒業検定

MTバイクが楽しくなってきた第二段階

こんにちは。
バイクに乗るのも億劫になる季節になってきちゃいました。

MTバイクの操作に慣れて、バイクに乗るのが楽しくなってきて、
いつでもバイクを買えるように、さっそくヘルメットを買いました。

今回は第二段階と卒検までの体験レポートを書きたいと思います。

Contents

     

  1. 1限目:シミュレーター教習・路上走行
  2.  

  3. 2限目:急制動・回避・Aコース走行
  4.  

  5. 3限目:Aコース走行・Bコース走行
  6.  

  7. 4限目:シミュレーター教習・危険回避+学科教習1時間
  8.  

  9. 5限目:第二段階・見極め
  10.  

  11. 卒業検定

1限目:シミュレーター教習・路上走行

第二段階の1限目は、シミュレーター教習から始まります。
車の教習と違い、バイクには補助ブレーキが存在しないため、路上での教習ができません。
そのため、シミュレーターで路上走行の練習をします。

シミュレーターは、ミッション操作もできます。
本当に路上に出ているつもりで挑みました。
それでも、路上教習がこれだけで終わってしまうのは不安が残ります。
が、とりあえず、ハンコはもらいました。

2限目:急制動・回避・Aコース走行

第二段階の2限目。この時間はまだやっていなかった急制動の練習から始めました。
直線で30km/hまで出し、目印にさしかかったら急ブレーキをかけて
8m以内で安全に止まる練習です。
じんわりとブレーキをかけて、8mの線までに止まります。
ブレーキとクラッチを同時にかけてしまうと、エンジンブレーキがかからないのでダメ。
エンストしちゃってもいいのです。
だいぶ慣れてきたので、問題なくできました。

急制動

その後は、回避の練習。
急に人が飛び出てきたり、急な回避が必要になったときの練習です。
「ブレーキはハンドルを切った後にかけなければいけない」というのがポイントです。
ブレーキをかけながらハンドルを切ってしまうと、前輪を中心に振り回されてしまうようなのです。

練習は、指導員に向かって走り、指導員が右か左かの指示を直前で出すので、
それに従って回避するというものです。ゆっくり練習しました。
これが実際、咄嗟のときにできるかは不安です。
「危ない」と思った瞬間に、先にハンドルを切る……できるのか。

それから、卒検の練習です。
卒検では、決められたAコースもしくはBコースを、
きちんと交通ルールを守って走行できるか、というのが見られます。
その時間はあらかじめ覚えてきたAコースを走行しました。
コースを覚えること、小型バイクを乗りこなせること、それぞれの課題をこなすこと、
頭がものすごく忙しいのです。
コースは紙にかかれたことを覚えるのと、実際走行したときに思い出すのとでは、
なかなか違いがあり、そんなことを考えながら課題にやってくると、
頭が混乱し集中できなくなってくるのです。

しかし、まあ、どうにかこなして、ハンコをもらいました。

3限目:Aコース走行・Bコース走行

3限目は、AコースのおさらいとBコースのおさらいです。
ここまでいろんな指導員の方に教えていただきましたが、
わたしには理詰めの先生の方が合っているように思えます。
言葉で、何が上手くないのか指摘してもらい、
こうした方がいいと教えてもらえると、すごく技術が伸びるのです。
うちの教習所では、指導員を指名できる制度があるので、そういうのを利用するのも手です。
(ただ、小型限定の授業時間では、誰が合うか考えているうちに終わってしまいますが)。

コースは、坂道、S字、クランク、、、、と課題の順番で覚えると、それほど難しくなさそうです。
AコースもBコースもそれほど違いはありません。
卒検の前、きちんとイメトレして、落ち着いてやればいけそうな気がしてきました。

4限目:シミュレーター教習・危険回避+学科教習1時間

4限目は、3度目のシミュレータ教習です。
この時間では、いろんなシーンの危険をシミュレーターで体験し、その回避の練習をしました。
交差点で右折車がこちら(バイク)に気付かず、右折して衝突するという事故が多いみたいです。
また、左側をすり抜けたときの巻き込み事故も多いようです。
その他にも、バスの向こうから子供が飛び出してくるとか、
対向車の影からバイクが飛び出してきたりとか、
いろんな危険なシチュエーションを体験させてもらいました。

このまま卒検を通ったら、わたしも路上を走ることができるようになるのですから、
本当に注意しないといけませんね。

シミュレーターを体験した後は、DVDを見ました。
すごい事故に遭った人がプロテクターを付けていて、命が守られたと話しているのを聞いて、
格好悪いと思っていたプロテクターでしたが、必要性を感じてきました。
また、免許を取得して1年後には2人乗りが可能になるのですが、
2人乗りするときの注意点などを習いました。

5限目:第二段階・見極め

そして、そして、ついに第二段階の見極めです。
頭の中で何度もイメトレしてきました。
時刻は夕暮れ時。
なんかちょっと緊張しちゃいました。

AコースとBコースを指導員の方に後ろからついてもらいながら走ります。
ここまでくると、もう頭の中も整理されいます。
1速2速、と頭の中のイメージは確立され、考えずに次の動作ができるようになりました。

そして、問題なくハンコをゲットできました。
なんだかすごく楽しくなって、今までバイクは移動手段としか思っていなかったわたしが、
今なら峠を越えたいとさえ思うくらいになっていたのです。
思うようにバイクという乗り物を動かすのがこんなに楽しいとは。
小型限定にするんじゃなかったと少し後悔しました。

卒業検定

少し日にちをおいて、卒業検定に挑みました。
バイクに乗る感覚が少し薄れてしまっていました。
見極めから卒業検定は、間を空けずに行った方がよさそうですね。
さらに言うなら、実際バイクに乗り始めるまでも間を空けず、慣れを持続させることが大切です。

卒業検定は、これまでに練習してきたAコースかBコースのどちらかをきちんと走行できるか
ということが指導員によって、判断されます。

わたしが受けた日は、大中小のバイクの免許を取りに来た人11人で卒業検定が始まりました。
待合室で待っているとき、みんなの緊張が伝わってきました。
わたしはAコースの走行に決まりました。
自分の出番が来るまで、頭の中で何度も復習します。

そして、自分の番。
等速、踏切、坂道、一本橋、S字、クランク、急制動と順番に行っていきます。
最も気をつけたいのが、一本橋とクランクでした。
一本橋は平均台を落ちたら一発アウト、クランクは足をつけたら一発アウトです。
それ以外は減点制なので、とにかく交通ルールを守るようにして、
全部こなせれば落ちることはなさそうです。
一発試験を受ける場合は、細かいところまで厳しく見られるようですが、
教習所では、受かってもらいたいと思っている指導員に判定されるのでそれほど厳しくありません。

とりあえず、全部こなせました。
そして、無事に合格!
卒業証書をもらって、無事に卒業しました。

もうその頃は毎日、バイクについて調べまくっていました。
で、卒業証書を受け取ったその足でバイクを見に行きました。
バイクの魅力にハマってしまったようです。
MTバイクを操る感覚が楽しくて、欲しいバイクも変わってしまいました。
また、バイクを買ったら報告しようと思います。

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