おうちでも、タイ料理が作れたらいいなと思い、
タイ料理を作るのに必要な基本的な調味料、香辛料を自分のお土産に買うことにしました。
行き先は、チェンマイにあるワロッロット市場。
食品、乾物、生活雑貨、衣類などあらゆるものが並ぶ
地元の人々も御用達の、チェンマイ最古で最大の市場です。
ターペー門から乗り合いのソンテウに乗ってすぐに到着しました。
道路を挟んで向かいにも大きな市場があります。
2つを行き来し、メモしたものを探し歩きました。
今や、タイの食材も日本で簡単に手に入ります。
カルディでよく目にします。
ただ、帰国したら買わない気がして、作りたい気持ちのキープのために買いました。
これからタイ料理をするのに使いそうな基本調味料、香辛料を調べて一覧にしました。
下に書いた10選で作れるようになるのは、トムヤムクン、ガパオ、パッタイなどです。
生春巻きは日本にあるもので全然作れますよね、スイートチリを添えて本格的にできそうです。
スパイス類を集めている人であれば持っていそうな、クミンシード、コリアンダー、白コショウなどが
あれば、グリーンカレーも作れそうです。
炒め物もいろいろできそうです。
ちょっと特殊なものが必要なマッサマンカレーは、ペーストを買っておきました。
①ナンプラー(魚醤)
タイ料理には欠かす事のできない調味料で、日本での醤油的存在です。
魚醤ということで、少しクセのある香りがします。
醤油系で言えば他にも薄口醤油、濃口醤油とかいろいろありますが、まずはこの1本。
オイスターソースは日本で買えるもので代用するとして。
ちょうど使っていたものが切れたので買いました。
②ナムチムガイ(スイートチリ)
甘くて辛くて、生春巻きや揚げ物など使いどころはたくさんあります。
でも、実は使い切るのもなかなか大変。
③ナムプリックパオ(チリペーストとかチリインオイル)
トムヤムクン他、炒め物などにも使えます。
④パームシュガー(椰子糖)
ココヤシの花蜜糖から作られたヤシ糖です。
キャラメルみたいな風味の甘さです。
パームシュガーにはいろいろあるみたいですが、樹液から作られるものでなく
花蜜から作られるものが身体にいいみたいです。
⑤マカーム(タマリンドソース)
タマリンドとは、甘酸っぱい果物です。
すこしクセがありますが、その独特の風味を生かして料理に使わます。
タイ料理では、パッタイやマッサマンカレーに使われます。
⑥バイ・マクルー(こぶみかんの葉、カフェライムリーフ)
タイ料理に欠かせないスパイス(?)です。
柑橘系の香りがします。
トムヤムクンやグリーンカレー、炒め物などにも入っています。
⑦レモングラス
かなり長い間、レモンの葉っぱだと思っていたのですが、レモンの葉っぱではありません。
レモングラスは、イネ科オガルカヤ属の多年草。
レモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、レモンのようなフレッシュな風味があります。
こちらもまたトムヤムクンに使われます。
⑧カー(ガランガル、南姜)
日本では、南姜という生姜でより香りが強いものです。
乾燥のものを買ってきましたが、生姜での代用で全然構わないと思います。
⑨マナオ(ライム)
タイのレモンです。
レモンでも代用できるかと思いますが、やっぱり味が違うので本場を追求するために買いました。
液体のものとパウダーのものどちらも買ってみました。
⑩ココナッツ(パウダー)
ココナッツミルクは、日本でおカルディなんかで気軽に手に入ります。
パウダーだと使い切らなくていいので、便利です。
【住所】90 Wichayanon Rd, Tambon Chang Moi, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai
【営業時間】8:00〜18:00