知らないと絶対に入らないビルの中の素朴な居酒屋

アフリカの過酷な環境でカメラが調子悪くなったので、
ヤマダ電機の修理受付に見せに行ってきました。
池袋。ヤマダ電機の裏にマクドナルドがあります。
そのさらに裏がヤマダ電機の修理受付。

そこを出た後地図を見てみると、本日お目当ての店の前にいるみたいでした。

食べログでみつけたお店。
とはいっても、そこまで点数は高くありません。
大衆感がよさそうだなと思って目をつけていました。

しかしそのビル、まあ怪しい。
キャバクラなどの水商売の店がほとんどで、
本当にここなのと疑いたくなるような佇まいなのです。

ビルの下にある看板で、お店があるのを確認し、2階へ。
アニソンカラオケバーなるものがありました。
外観以上にビルの中はますます怪しいです。

そんなお店が並ぶずっと奥に歩いて行くと、ありました。
「たつ家」さん。
早めの時間に行きましたが、半分は席が埋まっていました。

まず注文したのは生ビール。
お通しはなかなかのものが出てきました。
秋刀魚のワタ煮。
ワタを隠し味にした煮付けです。
ビールにも合います。いつか作ってみたいです。

メニューは、店内の壁のあらゆるところに貼ってあります。
どれも個人経営のお店らしいメニュー。
オーソドックスな手作りのメニューにもそそられるし、
酒飲みに気の利いたメニューも気になります。
どれもリーズナブル。

しばらくすると店は満席になりました。
どうやら、常連さんが多いようです。
みんな、焼酎のボトルを入れてました。
ビールは少し割高なので、ボトルを入れたら安くつくのかもしれませんね。
私は生ビール2杯、ハイボール2杯を飲みました。
バイスサワーでおなじみのコダマサワーは
いろんな種類が置いてありますので
いろいろ試してみるのもおもしろそうです。
キンミヤなどのボトル入れとけば、ずっと楽しめそうです。
日本酒も種類豊富でした。
本日注文したものは以下です。

◆生ビール580円

◆ハイボール350円

◆お通し：秋刀魚のわた煮
わたがアンチョビのような役割を果たしています。
お通しまで手を抜いてないのがいいですよね。

◆タイの昆布〆400円
ほんのり香る昆布が、繊細なお刺身です。
こういうものが美味しいと感じる自分の日本人らしさを感じます。

◆キンキの唐揚げ1つ280円
カリカリに揚っていて、香ばしさがクセになります。
頭から骨まで全部食べられるので、カルシウムも採れちゃいますね。

◆さんまのわさび漬け400円
メニュー名から想像していたものと出てきたもののギャップに驚きました。
人気メニューだというのは、食べたら理解できます。
口に入れたときにふわっと香るわさびが最高です。

◆手作り餃子400円
人気メニューのひとつのようです。
くどくない程度にスパイスが効いて美味しかったです。
ラー油も手作りっていうところが心をつかまれます。

トイレには忌野清志郎さんのポスターが貼ってありました。
やっぱりかっこいいです。
店主も若く、客層もそこまでおじさんではなく、居心地悪くなかったです。
この辺りに用事があるときは、また行きたいなと思いました。

たつ家

【住所】東京都豊島区東池袋1-15-8 フジプラザ 2F
【電話】03-3984-6786
【営業】17:00～翌1:00
【定休】火曜日

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