ナンユアン島は、タオ島の北西部すぐ側にある島で、
3つの島が1つの白い砂浜でつながっている珍しい島です。
私もタオ島に来るまでは知らなかったのですが、Lonplayahのボートがタオ島に到着する前に、
ナンユアン島にも寄ったことでこの名前を知り、興味を持ちました。
ダイビングの海洋実習でも来たのですが、海の中だけでなく島の景観自体も美しいので
これはぜひ堪能しないとと思い、天気のいい日を狙って行ってまいりました。
サイリービーチ沿いには、たくさんのタクシーボートが停泊していて、客引きをしています。
私たちは、何人かでシェアして乗る乗り合いのタクシーボートを利用しました。
1人250THBでした。
人数が少ないと1人300THBになるみたいです。
ナンユアン島には20分ほどで到着しました。
ボートの運転手に帰りたい時間を言っておけば迎えに来てくれます。
ネットで調べたところ、3時間くらいで十分という意見が多かったのでそうしたのですが、これが正解。
早い時間の出発にしたのですが、これが正解。
まだ人があんまりいない状態のナンユアン島にたどり着いたときは、秘境感がありました。
ナンユアン島に到着すると、桟橋を渡り入り口に行きます。
そこで入場料100THBのチケットを買わなくてはいけません。
そこからビーチ沿いまで行くと、パラソルが並んでいます。
これを使う人は、1つ150THB払わなくてはなりません。
また、島には飲み物の持ち込みが禁止されていますので、レストランで買わなくてはいけません。
それはタオ島より高めです。
それからシュノーケリングをする場合は、そのレンタル代がいります。
砂浜を歩くと、小島に渡ることができます。
小島の周りには桟橋が取り付けられているので、散策することができます。
さらには頂上まで階段があるので、ナンユアン島を俯瞰で見ることができます。
ビーチ沿いのパラソルの下で、透明度の高い海を見ながらのんびり過ごすのは最高でした。
気が向いたらシュノーケリングで泳ぎました。
浅瀬は砂浜で珊瑚は見れなかったものの、ダイビングで来たときと同じ魚がたくさんいました。
太陽に照らされて暑くなってきたら冷たいビールを飲みます。
目を閉じたら寝てしまいそうなくらい気持ちよく、
昼寝しないくらいにちょうどいい滞在時間が3時間でした。
ナンユアン島はダイビングするだけでなく、その景観を楽しむべきです。
タオ島に来られた方はぜひとも足を伸ばしてもらいたいです。